
当院には、子供や学生の患者さんが多くいます。特に毎年受験シーズン前になるとひどい頭痛で学校に行けていないとか遅刻しがちというお子さんが当院を見つけてご来院します。
これらのお子さんは以前からの頭痛持ちの方が多いですが、中には受験が近まるにつれていきなり頭痛が始まったというお子さんもいます。
原因として日々の受験勉強により、机に向かっている時間が多くなり悪い姿勢により首や肩周りの筋肉が硬直し血行不良を起こすことがあげあれますが、それ以上に受験によるプレッシャーがあります。
頭痛はその時の心の状態が現れた症状です。
人はストレスや過大なプレッシャーがかかると胃が痛くなったり、肩が凝ったりします。
心とからだは連動しているからです。
長時間の勉強による凝りに加え心のプレッシャーでの硬直が加わり更なる凝りの増長で脳への血流不足で頭痛が起きているんです。周りの環境や受験というプレッシャーは変えることはできませんが、自分のからだは変えられます。
日ごろから脳へ行く血流の改善やストレートネック・姿勢の改善をしていればからだにキャパができ、この様な状況下でも、まだ血流が保たれることで頭痛も起きずに済みます。
来年受験生というお子さんは早めの対処をお勧めします。
特に日ごろから頭痛持ちのお子さんをお持ちの親御さんは、ぜひ一度当院へご来院ください。